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一般社団法人 グリーフサポート研究所
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代表からの​メッセージ

​Message

日本では、大切な存在を喪った後に、できるだけ早く悲しみを乗り越え、元気を取り戻す事を暗に期待されることが多く、誰にも相談できずに、1人で色々な悩みや苦しみを我慢している人が本当に多いのは、悲しい現実です。

 

大切な存在を喪ったときに、その存在が自分にとって大きなものであればあるほど、自分自身の心の中で色々なことが

起こっていきます。それが、「大切な人」や「大切な自分の居場所」や「大切なもの」など、どんな対象でも、

喪ったものの存在が大きければ大きいほど、喪失した後に、大きな問題として日々の生活に現れてきます。

 

現代社会において起きている様々な社会問題も、元をたどると自分の思いを誰にも相談できず、そして、

知られないように必死に心にフタをしていることから始まっていることが多く見られます。

 

そして現在は、2020年の新型コロナウィルスの感染拡大によって、これまでは当たり前だった日常が、根底から崩され、多くのことが変わってしまいました。今まで当たり前に期待することができた心づかいや、人間関係を基礎とした心の支えを得ることが難しくなってしまったことも、さらに「グリーフ」の状態を困難なものにする可能性があるのです。

グリーフサポート研究所は、一人一人の喪失やそのグリーフとの折り合いをつけていく方法や道のりは、画一的なものではないと捉えています。海外における「グリーフケア」の研究やアプローチをそのまま適用することは効果的ではなく、

日本にあった独自のケアやサポートが必要です。その為に継続的に研究を続け、その中で得られた知識やノウハウを

届けていきます。

 

当研究所では、心理学的なアプローチに加え、身体的なアプローチ、スピリチュアルなアプローチなどを含んだ包括的な

グリーフサポートの確立を目指しています。

 

大切な存在を喪った人を亡くした人が、1人で苦しまずに必要な助けを求められ、グリーフとの折り合いをつけ、

再び自分の生きる意味や目的を見つけ、自分らしい人生を生きることが可能な社会を作り上げる為に必要なリソース作り

に積極的に取り組みます。そのためには、一個人のグリーフにだけフォーカスするのではなく、家族や地域社会なども

視野に、社会的なアプローチから取り組めるよう、様々な専門家との連携も視野に入れています。

 

そのリソースとして、以下の4点を考えております。

①専門性の高いかつ理解しやすい「知識」の提供

②喪失体験者の様々なニーズを満たす為に必要なサポートやケアを提供するために必要な専門性を統合した研究活動

③グリーフサポートを実践する専門人材のネットワークづくり

④グリーフサポートの提供

 

社会状況や家族の形の変化とともに、必要とされる支援は変化をし続けます。

当研究所ではその変化に対応できるように、柔軟に取り組みを続けていきます。

​一般社団法人グリーフサポート研究所

​代表理事 橋爪謙一郎

​代表理事 橋爪謙一郎プロフィール

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エンバーマーライセンス取得の為に、ペンシルバニア州ピッツバーグにある
ピッツバーグ葬儀科学大学で、ご遺族に接する際に必須の知識である
「グリーフケア」に出会う。

同教官の勧めもあり、大学院で学び、研究を深めることを決意。


カリフォルニア州サンフランシスコ市内の葬儀社でエンバーマーライセンス取得のために必要な、2年間のインターンシップに取り組みながら、ジョン・F・ケネディ大学大学院ホリスティック健康教育学専攻に入学。

 

ジョン・F・ケネディ大学大学院ホリスティック健康教育学専攻修士号取得

心理学だけでなく、ホリスティック(全人的)な健康を取り戻すために必要な栄養学、ボディワーク、生理学、スピリチュアリティなどを中心に、ホリスティックなグリーフサポートについて研究。特に日本人の価値観、
死生観、そして日本の習慣や宗教を踏まえ、日本人にあった支援について研究。

 

また、米国におけるグリーフケアの第一人者である「アラン・D・ウォルフェルト博士」に師事し、彼の理論を
基に、大学院での研究や学びを通じて得たものを日本の文化や宗教観に合う「グリーフサポート®️」を構築

 

2001年米国より帰国後、大切な存在を喪った時に、自分がどの様な状態になっているか、必要な知識や情報も
少なかった日本において、大切な存在を喪ってしまった人を支えるために、「ご遺族をはじめとする当事者」

への支援と「支援をする人」を支援するという両面から、研修や執筆活動を通じて活動している。